菊名おでかけバス視察と意見交流会

3月8日に、国土交通省神奈川運輸支局と神奈川県健康福祉局地域福祉課の係官が、菊名おでかけバスに乗って視察しました。その後、錦が丘町内会館で、大豆戸地域ケアプラザ、港北区社会福祉協議会港北区移動サービスを考える会などの方々を交えて、意見交換が行われました。

この会を司会した、清水弘子さん(認定npo法人 かながわ福祉移動サービスネットワーク 理事長、コミバス市民の会 世話人)から、次のようなコメントをいただきました。

「今回の視察では、急な坂道の多い錦が丘で、おでかけバスが住民ボランティアと町内会が協力して運行している様子やその必要性を見てもらうこと、また、運行継続に必要な経費の確保についての考え方の共有が目的でした。
おでかけバスは、現在、会員の会費・協賛金・助成金で運営されており、運賃を取らない「無償」運行です。法律に抵触する事項はありませんが、そのことが会員間だけでなく、周囲の住民にも伝わるような工夫が必要ではないかと助言がありました。とりわけ、車内でのカンパは「有償」運送と誤解される可能性があることから、今後、会員で議論を深め、最善策を見つけます。」「こういった「住民が運営するコミュニティバス」、全国的に増えてます(!)」